チューリッヒにて味噌ワークショップのお知らせ
*参加費 お一人様100フラン(5名様まで)
*数種類の手作り味噌の試食をしながらお味噌についてのお話もします。
*少人数制なので家庭で作れる和の発酵食品について何でもご質問やご相談のお話会などもじっくりと盛り込みながら、お茶菓子を食べたり、作業をする予定です。
*場所 Japanische Restrant KOKORO
*お申し込み
宛にお願いします。
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2015年1月18日は今年一発目の出店です!
ZUG日本語学校主催の餅つき大会です。
入場無料、子供向けの日本の遊びイベントもたくさん企画されてるようで
餅つきが大好きな息子も連れて、家族で楽しみたいと思います。
私もお味噌やタレを仕込んでの販売予定です。
イベントまで買いに来れない方のために、郵送販売も予定しています。
来週中には郵送販売希望の方にメニュー表をお送りする予定なので
ご希望の方はこちらにご連絡願います!
この出店のお知らせ記事も、詳細などが分かり次第また更新したいと思います。
餅つき大会では、振る舞いお屠蘇(おとそ)をお配りしたいと企画してます。
振舞うお屠蘇は、私が仕込んだ3年熟成の味醂と、漢方セラピストでるアルヒホルツァー利香先生に調合して頂いたお屠蘇用の漢方で仕込んで持って参ります!
当日のスタンドでは、実際に利香先生がお屠蘇を配膳して下さいます。
餅つき大会での私のブースで実際に漢方医の先生ともお話できる機会を設けさせて頂きますので、漢方に興味ある方や、スイスで日本語の漢方セラピーを受けたい方、是非お屠蘇の試飲も兼ねて気軽に遊びに来てください!
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10月からの味噌作りは薪火で作業です。
ワークショップの味噌作りでも、薪をくべながら大豆を茹でます。
大豆が茹で上がるまでに、3〜4時間くらいかかるので、その間にランチを食べて、発酵食のお話をします。
今年のワークショップのおばんざいランチは「手打ちうどん」でした。
今年というか、来年もランチに「手打ちうどん」が定番になりそうです。
家庭で作る手打ちうどんの麺を、お店のような麺に仕上げるために、小麦粉にタピオカ粉を混ぜて作るレシピで作ってたのですが、最近はタピオカ粉なしで、小麦粉100%のうどんで勝負できるようになってきました。
何度も何度も作ってるうちに、自分なりの「手打ちうどん流儀」みたいなのが出来上がってきました。
*生地はあまり足で踏まずにパスタマシンで何度も重ねては、伸ばす、重ねては、伸ばす、を繰り返す。
*生地ができたら、切れ味のよい包丁で素早く切る
*麺は切ってから、冷蔵庫で1〜2日麺を熟成させる
このポイントをおさえたらMIGROS のWeissmehlのみで、深いコシともっちりとした食感のうどんに仕上がります。
小麦粉の種類などをブレンドしたりとか、こだわってみようかとも思ったのですが、あえて、1種類の定番の小麦粉のみで、伸ばす、重ねる、切る、熟成させる、というプロセスをこだわった「手打ちうどん」です。
打ったうどんと、付け合わせの写真です。
うどんの付け合わせは、「甘酒と塩麹の生きてるゴマだれ」、「自家製生醤油」、「小葱」、「大葉の千切り」、「米麹ともち米のコチュジャン」、「麻の実」、「すりごま」。
3〜5名様でワークショップを開催します。(その場合はお持ち帰り2キロです)
お一人で5キロ以上のお味噌を持ち帰りたい場合は1名様でも2名様でもワークショップは開けます。
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鳥の唐揚げは、息子にも夫にも大好評です。
ももちゃんも、まだ噛めなくて飲み込めないにもかかわらず、唐揚げを握りしめてずっとカミカミして唐揚げを味わってます。
我が家の唐揚げは、おろしにんにく、おろしショウガ、醤油、塩麹、みりん、果物酵素シロップで漬け込みます。
配合は適当ですが、果物酵素シロップを入れるのがポイントです。
漬け込んである間に、酵素の力でお肉がとても柔らかくなる気がします。味も染み込みやすくなると思います。
この果物酵素シロップは、ただ飲むだけじゃなくて、私は料理にもたくさん使ってます。お砂糖の代わりにとても重宝します。
お肉のマリネにも使うし、煮物にも使うし、サラダドレッシングを作る時にも使います。今年はお友達に頂いたアプリコットでたくさん酵素シロップを仕込みました。料理に万能に合う果物はアプリコットや梅などのプラム類の果物が合います。
イチゴの酵素シロップの紹介もしましたが、イチゴ酵素はもっぱらデザート向きですね。
唐揚げの隣にのってる付け合わせは、チコリと麻の実のナムルです。
チコリを千切りして塩をまぶして放置して、水気を絞ります。
水気を絞ったチコリにごま油と塩麹とお酢をほんの少し、麻の実もたくさん混ぜ合わせます。もちろんお好みで、果物酵素シロップを少し加えても美味しくなります。
麻の実は、七味唐辛子に入ってるような皮付きの麻の実が定番ですが、最近は料理に使いやすく、食べやすく、そして栄養も吸収しやすい皮が向いてある麻の実も自然食品店にて売ってます。皮が向いてある麻の実は、お菓子作りやお料理にとても使いやすいので、ちょっと難しかった麻の実を使った料理が展開しやすくなりました。
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太陽がとっても貴重な日々がやってきました。
特に我が家は霧の地域で、秋冬の朝はほとんどの日が霧、霧、霧、
午後から太陽がさしてくると、日の入りも短くなってきたし、
なぜか私はいつも、白菜や大根を干したくなってしまいます。
お漬け物を作る時に、半日でも野菜を日に当てると
歯ごたえよくなるし、余分な水分もぬけて、太陽パワーで栄養やビタミンも凝縮。
天日干ししなくても、お漬け物は美味しくできますが
天日干しした方が、いいことたくさんあるので、仕込む前のちょっと天日干し、おすすめです。
写真のお漬け物は、上が白菜麹漬け、下が大根べったら漬けです。
お漬け物もぬか漬けやら、塩麹漬けやら、常に常備できるお漬け物をいろいろと試したのですが、お漬け物は家族の中で私しか食べないので、結局は麹漬けとべったら漬けが一番常備しやすく、一人分を作るのに無理がないということに、最近は落ち着きました。
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寒くなってくると、スイスのスーパーでは厚切りの大きなサーモンの切り身がよく出回ります。
まずは、買ってきた切り身の両面に軽く塩を振り、20〜30分おいて
魚から出てくる水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
次に切り身を料理用のガーゼでくるんで、ヘラで調味料を両面に塗って
タッパーなどで保管し冷蔵庫にて2〜3日漬け込こみます。
(2〜3日という期間はあくまで目安なのですが、スイスのサーモンの切り身は厚く大きいから2〜3日、日本で売られてる定番の魚の切り身の大きさであれ1〜2日でちょうどよいかと思います)
そして、この料理用のガーゼがポイントなのですが、医療用や薬局で手に入るようなガーゼは漂白剤が強すぎるのでおすすめできません。
なるべく無漂白のガーゼを使いましょう。
漬け込んで、ガーゼを外して焼く前の状態の切り身です。
自家製のいい本みりんを使ってるので、高級感漂うテリとツヤです。
オーブンのグリルで200度くらいで、片面ずつ、焼くときは、皮がついてる場合は皮の方から焼きます。
焼いてる面がカリカリに焼き上がってきたら、表裏ひっくり返してまた焼きます。
魚の脂を完璧に落としながら焼きたい場合は、ケーキクーラーの上にのせて焼くのも一つの方法なのですが、魚がアミにくっついてしまった失敗があるので、オーブンの中で網をつかって焼く方法はまだまだ改良中です。
メインの焼いたサーモンが小さく写ってしまいましたが、ガーゼを使って漬け込むので、味はしっかりと染み込んでいて魚の表面が焦げません。
漬け床もおうちにある、味噌、酒粕、みりん、塩麹、甘酒などを適当にブレンドして、我が家の漬け床を楽しんで下さい。
今回の写真の漬け床は、自家製のみりん酒粕と辛口味噌、西京味噌をブレンドして作った漬け床です。
3〜4回繰り返し使えます。
最後の最後の漬け床は炒め物の調味料にしたり、ビニール袋の中で手羽先などでもみこんでオーブンかフライパンで焼いて使い切ります。
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先日、友人が「和包丁が欠けた」と持ってきました。
かなり大きく欠けてて、もうダメかと思ったけど、3種類の砥石を使って、なんとか手研ぎで修復することができました。
磨きだすと納得いくまで止められなくなるこの精神は、やっぱりムサ美の工芸デザイン科で培った精神だと再確認。
和包丁は外国人が使うには繊細すぎる、万が一欠けた場合にここには鍛冶屋さんがいないので修復できないことがすごく気がかりだったけど、欠けても自分で修復できることがわかったので、この心配事を克服できてとても嬉しい!
Before かなり大きく欠けてます。
After 写真でよく見ると、まだ完璧じゃないけど初めての手研ぎ修復にしてはよくできたんじゃないかと思います。
我が家の包丁たち。
パン切り包丁以外は松原包丁で揃えています。
左から、麺切り、麺切り兼菜切り(大)、菜切り包丁、三徳文化包丁、出刃包丁、舟形ペティナイフ、パン切り包丁。
切る素材によって、包丁を選ぶことも楽しいし、
包丁を研ぐのも、台所仕事の愉しみの一つとなりました。
今でも、麺きり包丁、三徳文化包丁(大、中、小)、菜切り包丁、出刃包丁と揃えてますので、興味がある方はこちらにメール下さい。
松原包丁についての前に書いた記事です。
http://kaitokotone.cocolog-nifty.com/hexehexen/2012/02/post-a4ea.html
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なんと息子のカイトが7歳になりました。
誕生日にはお寿司が食べたいと言われたので、寿司用のサーモン、ブリなどを取り寄せて、ちょっと豪華な寿司ケーキや巻き寿司や握り寿司を作りました。
自分も家族もみんな大好きで食べたいものだったので、材料も奮発して豪華に作りました。
スイスの学校では自分の誕生日の日にケーキを持って行きます。
もう今年から7歳なので、ケーキ作りも参加してもらい、自分ができることは自分でやってもらい、デコレーションも自分でやって持って行きました。
ちょっと退屈な午後の日など、一緒におやつ作り。
白玉団子はカイトの大好物で、作るのも白玉粉とお水を混ぜて、丸めて、茹でるだけ、となんともキッズクッキングにパーフェクトな簡単さ。
もちろん、黒蜜は母が作りました。
肉まんの日は、生地に餡を包んで、形も整えてもらいます。
拾ってきたクルミも、全部上手に割ってくれました。
クルミを割るのはカイトの仕事で、中身を出すのは母の仕事。
大人になったら、料理は多少はできる大人になって欲しいなあとも、よく思います。
美味しいものが食べたくなったら、まずは自分で作ることが出来る男、これからの時代は大事ですよね。
私の夫も、家庭で料理がもっとできたらどんなにいいかと、、、何度も思ってしまうので、料理上手な大人になることの大事さを切実に教えてます。
我が家には1歳のももちゃんもいて、ももちゃんにとにかく手がかかるので、最近の7歳のカイトが小さな大人のように感じます。
ほんと、兄ちゃんになったなあと、ほっこりする親バカ写真です
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5月25日に、久しぶりに出店します。
2年前のように、一人であんなには仕込めてませんが
コツコツとこの日のために、準備をしています。
スイスの日本食市に久しぶりに足を運べるので、販売はもちろん、
自分も買い物ができるの、楽しみにしています。
今回は、商品のご予約はお受け付けでませんので、商品は全て早くに来られた方を優先に販売しますので、ご理解よろしくおねがいします。
今回のメニューは
*米麹と麦麹の合わせ味噌
*西京味噌
*西京梅味噌
*黒糖ニンニクくるみ味噌
*塩麹
大豆はオーストリア産、米はイタリア産、麦はドイツ産、
塩は大西洋海塩を使用しています。
材料は全て、オーガニックですo(*^▽^*)o
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なんと、フリーペーパー『テマヒマ』の取材を受けました。
編集者の方がこのブログを読んで下さってたそうで
『大変感心しました。。。』という、お言葉をもらい、是非記事にしたいとの連絡を頂き、紙面にして頂きました。
最近は細々とした活動ですが、それでもお客様からのご連絡も絶えずに続いていまして、ありがたい限りでございます!
この記事でも触れているのですが、このブログなどを通じてたくさんの方から連絡を頂き、注文を頂き、出店のお誘いを頂き、次から次にとトントン拍子に話が進んで進んで、お味噌や麹が売れて、売れて、こんなありがたいことはない、手作りの味噌のよさを主婦の方達に少しでも広げられる!!ここは頑張らなければ!! と、意気込んでいたのですが、、、
一人で、しかも家庭のキッチンにて、家族の両立を計りながらできることって、すごく限界があることにぶつかっていました。
正直、もうお味噌屋さんと名乗ることは、辞めようかと思っていました。そんなときに、タイムリーに、二人目の妊娠出産が重なったので、しばし休憩というか、細々とお味噌や麹を作っては、ご連絡頂いてるお客様に郵送で販売していた、2013年でした。
それでも、こうやって記録に残していたブログを通じて、今でも新しい方にも連絡を頂いたり、フリーペーパーに記事にして頂いたり、、、と、これから、どんな感じで発酵を展開していこうかと、考えてしまいます。
このフリーマガジンの春号のテーマが『麹』でした。
私が記載されてるページの前には、長崎県波佐見町の『原味噌』さんが大きく特集で掲載されてます。原味噌さんは、4年ほど前に、私が自分が食べる味噌のみを作ることを飛び越えて、スイスで販売していこうかなあと思っていた頃に、手作り味噌工房の見学を快く承諾して下さりました。
私は原味噌さんのお味噌のクオリティを目標にしています。ずっとずっと前に、原味噌さんのお味噌を船便でスイスまで郵送した際に、スイスに到着したときには袋がはち切れんばかりに膨張していました。それはお味噌の生きてる酵母の呼吸でした。
お味噌が生きていることを気づかせてくれたのも、原味噌さんです。
そうやって目標としていた長崎のお味噌やさんの特集の後ろに、麹繋がりで自分のことも掲載されるなんて、それはとても感慨深いことだと受け止めています。
ところで、8年ぶりに満開の日本の桜を見まして、とても感激しています。世界でも有名な日本の桜、スイス人の主人も一緒に見れて、彼もとても感激していました。本当に日本の桜にはなにか特別で不思議な魅力がありますね。
家庭のキッチンでたくさん量の味噌を作るのには限界はありますが、家庭のキッチンでできる調味料には無限の可能性があると思います。
その無限の可能性の方の研究にこれからはますます精進していきたいと、心に強く思うとある春の日でした。
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実は年末から長いこと、日本は長崎に滞在しています。
驚異!なんと豚バラ5キロです!
豚バラの表、裏にフォークで無数に穴を開けて
塩、ハーブ、スパイスをお肉に擦り込んでいきます。
10日ほど、塩漬けしたお肉を流水にあてて塩抜きして
お肉を寒風に一晩さらして乾燥させます。
乾燥したお肉を燻製させます。
DIYの達人でもある佐藤さんの自家製薫製機が凄すぎる!
燻製を始めて5時間くらい。
もうそろそろ出来上がりのようです。
出来上がったベーコンを干して少し乾燥させました。
寒かったけど、寒いといいベーコンが出来るそうです。
息子のカイトに『おいしい!おいしい!』と喜んでもらえてとても嬉しかったです。
子供は本当に、ベーコン、ハム、ソーセージなどの加工肉が大好きですね。そして、加工肉には添加物もたくさん\(*`∧´)/
自家製はお肉の産地や、塩までも選べます。
スイスでも、加工肉は自家製できたらなあなんて思ってますが、次回の燻製は一人でできるだろうか。。。
佐藤さん、本当にありがとうございました。
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またまたご無沙汰していました。
こちらが『麹のおばんざいメニュー』です。
字が汚くて、すみません。。。
まだまだ、試行錯誤中のワークショップですが
材料は全てヨーロッパ産のオーガニックの食材を使い、
出来立ての生きてる元気な麹を使います。
これからも、企画していきたいと思いますので
興味がある方の連絡をお待ちしております。
作ったお味噌はできるだけたくさん持ち帰って頂きたいので
ワークショップは2〜4人の人数でやりたいと思います。
今年、2014年度は6月以降からワークショップを企画予定です。
麦麹、仕込み中。
立ち上がる湯気に大喜びのモモちゃんです。
動きが激しくなってきて、台所関係の仕事がなかなか思うように行かなくなってきました(;;;´Д`)
これからオムツが外れるまでが、子育て正念場!
でも、一番可愛い時期なので、毎日を大切に過ごしたいですね(o^-^o)
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9月15日に St.Gallenにて日本のお祭りイベントが開催されます。
福島支援のためのチャリティイベントです。
私、本人不在ですが『米麹と麦麹の合わせ味噌』を出品します。
大豆はオーストリア産、麦はドイツ産、米はイタリア産、
塩はポルトガル産の大西洋海塩です。
同時に、フェアトレードの雑貨や日本人作家の手染めタオルや手ぬぐいも同じブースに並べて販売する予定です。
イベントのプログラムには太鼓、生け花、折り紙、空手ショー、お寿司、お弁当、和菓子、たこ焼き、など企画されてるそうです。
こうやって、出店の告知など書いてると私もウズウズとブースに立ちたくなってきました。海外在住のたくさんの日本人で、震災以降に目が覚めたように日本の文化を売りにして東北を支援する資金を集めたり、外国に向けて日本の文化の素晴らしさを絶え間なく伝え歩んでることを想うと、なんだか泣けてきた。
しかし、今私には生後4ヶ月の赤ちゃんがいて、去年のように思うように動けないので今年はおとなしくしています。他にも、出店のお誘いを受けては、泣く泣くお断りさせて頂いてるのですが、また懲りずに誘って下さいね。
今回、私の代わりに出店を受け持ってくれた、かなえさんには本当に感謝です。
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