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2009-07-02

スイスの自然についてふと思ったこと

      
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 スイスには琵琶湖と同じような大きさの湖が2つくらいあって、琵琶湖よりやや小さめの湖が3つくらいあって、その他の小さな湖が多数ある。
九州よりやや小さめの国土にこんなにも湖が存在するのだから、ここは本当に水に恵まれた国だと思う。
そしてその湖は全てといっていいほど水が透き通っているし、標高が高くなると本当にエメラルドグリーンを発色する湖が多数あってそれはそれは美しく、夏に雪山を見ながらその湖で泳ぐのは最高の至福。


そんなこんなでこの前、湖めがけてキャンプに行って気付いたこと。
行ったとこないところにキャンプに行こうと地図を見ながら、スイスの真ん中あたりのアルプスをぐるぐると周り、小さめの湖沿いを車で走ると、どこもかしこもPRIVATと策で覆われてたり、湖のその目の前に家や別荘が建ってるのがすごく目についてしまった。

湖沿いより歩いて5〜6分のとこから家が建ってるのではなく、直接に湖に家を建てられるとそのビーチはまさしく所有地ということになり、そんな所有地だらけの小さな湖で我々一般民がコドモも一緒に火を焚きながら泳いだり寝転がったりするには国が所有する一部の公共のビーチとなる。

もうこんな現実は疑問も与える余地なく当たり前だし、私たちが楽しんだり学べる自然の場所は全て国が管理してるか誰かが買い取って別荘やホテルを建てたりと所有地となっている。

今回のキャンプではこの事実がすごく気になって、気になって本当に自問自答してしまった。

アルプス山脈にある湖沿いに建つ家はほぼ世界各国からの大富豪の別荘であり所有地となっている。
それゆえに所有者はたまにやってきてその別荘で過ごすのだろうが、それ以外の日々は家は誰もいないでPRIVATと堂々と存在しちゃって誰もその家を抜けて湖に行くことが出来ない。
(この自問自答についてだが別荘を建てるということではなく、全ての人、動物にとって神聖な場所であるはずの湖沿い直に大金を払って家を建てるということ)


こんなことを自問したとこでまた自答なる答えもいくつかでてきて、その一つに自然を楽しみにやってくるのはいいけど誰かが管理しないととんでもなく自然を荒らす人達も大勢いるということ。
その人達が減らない以上、こんな疑問を国や大富豪に問いかけたところで全く打ち所のない答えが返ってくるだろう。


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まあそんな堅くなってしまうことを考えながらも、地元の人達に道を聞いたりしながら結局はキャンプできる場所が見つかった。
私はすぐに『え〜、もうキャンプ場でいいじゃん』と諦めてしまいがちだけど旦那のヘギは家族で手つかずの自然の中で過ごすことをとても重視してるので、彼はなかなか諦めない。

最近、野花でブーケを作るのにはまってます。
カイトにこんなかわいいブーケを見せたところで、ぷいっとされ『ファイヤー!ファイヤー!』とまた焚き火の場所へ行ってしまった。
お花のブーケには全く興味がないみたい weep


今回の記事でちょっとばかしスイスの自然の在り方をネガティブに書いたけど、全くもってスイスアルプスはすばらしく奇麗なところだしゴミ問題も深刻じゃないのも事実。みんないつか遊びに来てねnote


  

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コメント

資本主義のあり方だよね。
日本みたいに綺麗な場所は国の所有にして一般の人が自由に行き来できるようにすればいいのに。。。
ってっっそうなると富士山みたいにゴミだらけになってしまうのか?
ほんっとう一番いけない事は人間個人個人の自然に対して軽率なとこだよね。
これは永遠のテーマです。

投稿: saori | 2009-08-03 20:59

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