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2009-09-21

核のない世界のために改めて考えなおすときがきた

    
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私は長崎県出身です。今までに世界のどこかを旅したときに、それを19歳のときから始めたから日本の外に出るようになりはじめてから10年が経った。
初めて海外に出たのはタイだったけど、初めての海外旅行で『where are you from Japan?』とタイ人に聞かれ、『ナガサキ』って答えたら『Hirosima,Nagasaki Atomic Bomb!』って言われたときに背筋がぞっとしたのを覚えている。だって東京や日本の各地で私が長崎県から来たからってあえて原爆の話はしないでしょ、だからびっくりしたし、それと同じことがインドでもモロッコでもアメリカでもスイスでもスイスで出会う世界各地の人たちから、この10年の間に私が長崎出身と言うとこの返事が頻繁に返ってきたことに気付いた。

日本の外では『ヒロシマ、ナガサキ』は、お好み焼きがおいしいとか、プロ野球チームがあるとか、カステラがおいしい、とかグラバー邸があるとかじゃなくて、原爆が落とされた街として世界の隅々の人々にまでその認識が伝わっていたのを私は確信した。

だから私は2009年11月から佐賀県玄海町でプルサーマルが開始されるのにはとてつもない危機感を感じてしまう。青森県六ヶ所村でもウラン処理工場が本格的に稼働して、九州でプルサマールが始まってしまったら、私たちの次世代、その次の世代、その次の次の世代まで世界の人々が『ヒロシマ、ナガサキ』からのメッセージに耳を傾けてくれるだろうか?

9月20日、日曜日に日本の食べ物や本のバザーがあると伺ったので行ってきました。
ザンビアのエイズ孤児院に寄付金を送ろうという素晴らしい主催です。
その場を少し借りて、私もバザーにいらしてた方、何人かに私が作ったプルサーマル反対のチラシを渡してプルサーマルでご存知ですか?と声をかけました。
すごく真剣に受け止めて聞いて下さった方たちもいて、核問題に真剣に考えなければと深刻な顔をなさった方もいました。そして、ある女性の方に『今日、国連安保理事会で核廃絶の方向に向うことに決定したんですよ!』って言われて思わず『本当ですか?』ってこのニュースが本当で世界が公に核廃絶に向うのであれば日本のプルサマールと六ヶ所村の処理工場の問題について日本の電力会社は改めて考え直すことができるはず。
国連で世界で核廃絶と核実験廃絶が始まってくれたらプルサーマルだって考え直さなきゃウランとプルトニウムを混ぜた燃料を世界初で扱うということは核実験とさほど変わらないでしょう?

これから核廃絶のために国連が本当に動き出すのなら、私たち日本人はたくさんのメッセージを送ることができるはず。なのに日本国内でプルサーマルやウラン処理工場が地元の人達の反対を押し切って稼働されていたら世界の人々は日本のメッセージに耳を傾けてくれるだろうか?

原子力はクリーンなエネルギーかもう一度、考えてみよう。

プルサーマルとは何か考えよう

  

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