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2009-11-08

さいきん故郷の日本がとても気になる

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かなしいできごと。

この1週間くらいはなかなか気持ちが落ち着かなかった。
日本のことが気になってしょうがなかった。
まず、佐賀県、福岡県、長崎県で頑張っているプルサーマル反対派の人たちの想いが届かず、ついに九州電力がプルサーマルを稼働し始めた。とてつもない、嫌悪感と不安感が私を襲う。

長崎になんて住みたくないから、都会に出たかったから東京に住んでた訳で、巡り巡ってスイスで子育てを始めてから、長崎県で繋がる人たち、佐賀県でおいしい海の幸やお米や蜂蜜を作ってる人たち、この土地やこの人々から学ぶことがたくさんあると、なんだか輪を描くように長崎や佐賀に自分の想いが巡り戻ってきた矢先にプルサーマルが始まることが秒読みになっていた。

その私が学びたいことがある人たちは、養蜂場をやってたり、植林活動、お花屋さん、釜炊き塩を作る人、お米を作る人、海苔を養殖してる人、たくさんの反対派の人たちは九州の食卓を支える仕事をしていて、それぞれ仕事や生活があって、プルサーマル反対運動を時間を割いてやっている。

私が生まれ育った近くでプルサーマルが始まってしまうことを知って以来、この原子力発電所を巡る日本全国の問題は私のなかで全て他人事ではなくなった。


11月8日に山口県の上関で起こった事件はとても悲しい気持ちになった

thunderthunderthunderbomb
今日の8時頃、抗議行動として、シーカヤッカーの1人が作業台船のクレーンワイアーに手をかけていたところ、作業員4人に取り押さえられ、漁船の甲板に引き上げられました。
そして、そのまま4人に手や足をおさえられ、腕で首を絞められて意識を失いました。
台船による作業が終わるまで取り押さえられたのち、別のカヤッカーが助けに入り、救急車を呼び、病院に運ばれました。命に別条はないようですが、首を絞められた影響で意識レベルが「低下」していましたが、現在はかなり回復してきました。
尚、以上のような出来事が起こっている間、出動の要請をしていたにも関わらず海上保安庁は一度も現れず、カヤッカー負傷の事故が起こった後になって駆けつけてきたそうです。

clover[詳しくは富田貴文さんのブログで


この富田さんのブログのレポートを2ヶ月前から追って見ていたのですが、小さな祝島の住民たちはこの上関原発のせいで推進派と反対派の中での憎しみや怒りが大きくなってきている。
同じように青森県六ヶ所村でも反対派と推進派での派閥が生まれ、1986年にも反対派の漁師が400人の海上保安庁や機動隊が港を封鎖したため、海上でぶつかりあった事件があったようです。

こうやって、原発を巡って小さな村や島に住む人々の繋がりが崩壊してしまうとは、とても悲しいことです。そこまで強引に計画を突き進める電力会社、カヤック隊青年の首を絞めてしまうほど、憎しみや怒りが増大している。意識を失うまで首を絞めるとは、立派な『殺人未遂』だと思う。

原子力を巡る日本のエネルギー産業は確実におかしな方向に向かっている。

カモミールは日本語で母菊(ははぎく)という。
私はカモミールのような母でありたい。


             sun

                    budpaper

    

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