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2012-08-25

『ひとりじゃないよ』の向こう側へ、皆様のご協力の報告と福島県からのメッセージ

みなさまこんにちわ。

今日は福島県白河市の子育て支援の会をボランティアで運営されてる、永野美代子さんからメールを頂きました。

半年ほど前に、バーゼルの山本加奈子さんから福島の人たちに何か支援ができないか、アイデアはありませんか?とご連絡を頂き、同じように震災以降に原発で起こっていることで、何か一緒にできませんか?お声をかけて頂いてたとウィンタートゥールの山本香名恵さんにもご協力を得まして、少しずつ私が日本から仕入れてきた、フェアトレードの雑貨などの販売をしました。

まずは、寄付先をどこにするかというところから話し合いを始めました。顔が見える支援、本当に喜んで頂ける支援、継続できるようなしくみにすることを希望しまして、既に福島県に支援をお一人で始めてらしたチューリッヒでマッサージサロンを経営されてるワグナー道子さんにご紹介して頂きまして、福島県白河市『たんぽぽサロン』に長崎県から野菜や乾物食材をサロンに集まる小さい子を持つお母様たちへ送ることにしました。

販売の際には、バーゼル持ちより市場の主催者、琴音さんから快い承諾とご協力を頂きまして、第一回はバーゼル持ち寄り市場にて、香名恵さんと郁代さんに販売して頂きました。その日は、私がお味噌の販売で手がいっぱいでしたので、お二人に販売して頂けてとても助かりました。

そして、アールガウの『にんじんカフェ』を不定期に主催されてるかおるさんからも、ご協力を得まして、6月のにんじんカフェにても雑貨を展示させて頂きました。

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市場の様子の写真です。
私からもチャリティお惣菜を出させてもらいました。


    
そして頂いた寄付が 今現在 406フラン 


  
****みなさまからの第一回目の支援*********

長崎県佐世保市からのレストランを経営されてる沖津健太郎さんが、たくさんのタマネギを送ってくれました。沖津さんは佐賀県の農家から規格外で廃棄処分されるタマネギを200キロほど引き取ったとブログにて発信していたので、連絡して福島県白河市『たんぽぽサロン』の住所を紹介しました。規格外の野菜とは、大きさが小さいというだけで市場に出回らずに廃棄される野菜です。
日本でこんなことが平気で行われているとは、それにも驚きです。
この企画は送料のみ負担させて頂いてますが、畑から玉葱を運び出したり梱包してくれたりと沖津さんの労力にも感謝、感謝です。

玉葱を送って頂いた沖津さんからの報告ブログ

http://sasebchikyuya.jugem.jp/?eid=1932

玉葱を受け取った永野さんからの報告ブログ記事

http://miyokokoko.seesaa.net/article/272882568.html

   
*****みなさまからの第二回目の支援*******

8月に長崎県西海町のフェアトレードカフェ経営者の森田敦子さんからのご協力を得て、夏の野菜やカレースパイス、ひじきやゆで干し大根などの食材を送って頂きました。

福島県からの写真も届きました。

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食材を送って頂いた長崎県森田さんからの報告ブログ記事

http://pao55.jugem.jp/?eid=50

食材を受け取った福島県永野さんからの報告ブログ記事

http://miyokokoko.seesaa.net/article/288237684.html


この支援は、

*寄付をする立場(スイスから)
*寄付を受け取って物資を用意してくれて福島まで発送する立場(長崎県より)
*最終的に支援を受け取って頂く『タンポポサロン』のお母様たち(福島県より)

という3者の立場でお互いの気持ちも一緒に報告しあえたらと思っています。


福島県の永野さんたちが9月の28日から30日まで白河市でイベントを企画されてるようです。チラシも出来上がってるようです。

イベントのタイトルが『ひとりじゃないよ』

『ひとりじゃないよ』というタイトルの向こう側に、いろんな想いを馳せながら福島県で子育てをされてるたくさんのお母さん達の立場を想像してしまいました。永野さんは、そんな福島県に在住してる小さい子を持つお母さんたちの悩み相談や交流の場を『たんぽぽサロン』にて運営されてます。
永野さんとは支援先として紹介して頂いてから、メールのやり取りを何度かして、最近になってようやく永野さんの活動について把握して、逆に永野さんの頑張りにわたしが励まされてます。震災後に余震が続く中NPOを立ち上げて、お母さん達が集まれる場所を提供しているそうです。
震災以降、福島県にずっと留まってボランティアを続けてらっしゃる永野さんからのメールの様子では、同じボランティアといっても義援金を受け取ってる人と受け取らずに活動してる人と、いろんな立場の人がいらっしゃるようです。

はい、どこにいてもひとりじゃありません。
福島県に在住してる小さい子を持つお母さん達が、あの震災以降に取り巻く生活が全て変わってしまって、もしかして自分はひとりだと感じてる方がいるのなら、わたしは少しでも、気持ちだけでも『福島で起こっていることを決して忘れてなんかいない』というアクションを起こさずにはいられません。

行政に、電力会社に、失望している人は、もはや少なくないと思います。

私もかなり失望しています。
国民の声は全く届いてないし、ぱっと見た受け取った印象だと社会は何も変わってないように見えてしまいます。しかし、それは本当でしょうか?
少なくともあなたの、自分を取り巻く環境や価値観や意識はどれだけ変わりましたか?
自分の価値観や意識が変容して変わってくれば、それは自ずと行動に移されます。これが人間特有の能力です。話すことや、繋がる人、買い物する食材もモノも、得る情報源、家庭でのエネルギーの使い方も変わってくるんです。
行政の人たちの行動ばかり追ってても何も変わらないように見えてしまうんですが、私は自分を取り巻く環境や繋がる人や輪を例えたら随分と変容したし、世界は本当にひっくり返ってきてるように感じています。

だから、たとえどんな小さな行動でも、行政にも、大きな名ばかりの義援金集めにも、偏っておかしな経済流通にも、うんざりして失望したら、経済圏も流通圏もこうやって自分たちで作るしかないし、自分たちで作る経済圏は可能だと私は信じています。

今、この3者の支援の立場と輪が固まって落ち着いてきて、
これからも継続できるように整ってきました。
必要な人たちに、必要な支援をする、そのために自分たちで独自の物資とお金の流通を作り上げる。この企画の雑貨販売も全てフェアトレードの商品です。雑貨を作った方達へのフェアな支払いと、利益は福島に食材と気持ちを送る。小さいけど、たった一つの買い物が遠い国の困った人たちに喜んでもらうことができるんです。忙しいけど、何かしたい、協力したいという方たちのために私は誰かを幸せにする『買い物』という行為にフォーカスしてます。


これからも、この支援を続けていくために
皆様にまたご協力をお願いする機会があると思います。
もし、賛同して下さる方がいらしたら
アイデアでも、お手伝いでも、寄付でも、大歓迎です。
みなさまの意見なども、お待ちしております。

以下、福島県の永野さんから、昨日頂いたメールをそのまま添付します。
私は、代表者としてこのメールを受け取っていますが、福島県からのメッセージはお買い物して頂いた皆様、販売や販売場所を協力して下さった皆様宛のメールです。


mailボリガー可奈子さま

可奈子さん、こんばんは。
福島県白河市たんぽぽサロンの永野です。
ご連絡が大変遅くなってしまってすみません。
長崎の森田さんと何度もメールのやり取りをさせて頂いて
とてもステキな方だと感じました。

そして、たくさんの食材リストも送っていただいて感激していました。
すぐに調理しなくても日持ちするように

そして、やっぱり子ども達にとって身体に優しいものがいいね・・と
ママたちや仲間達みんなで相談して、ゆで干し大根(福島では、切り干し大根。
ゆで干し大根は、初めて知りました)や、ヒジキなどの乾物をリクエストさせていただきました。送られてきたたくさんの贈り物の中には、森田さんのお店で使っているというカレーの壺というルーまで入っていて、みんなでびっくり。大喜びしました。

本当に嬉しかったです。 
スイスからの応援、受け取りました。

たくさん励まされました。ありがとうございました。

http://miyokokoko.seesaa.net/article/288237684.html


                      たんぽぽサロン
                         永野美代子


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